薄毛&抜け毛に関する疑問(原因、予防対策、治療法など)を完全網羅!薄毛・抜け毛の総合情報サイト
パントガールの効果と副作用top
top基礎知識育毛剤体験日記Q&A
女性は男性と違って、俗にいう《M字ハゲ》や《O字ハゲ》の形で髪が薄くなったり、完全に抜け落ちてしまうようなケースは稀ですが、びまん性脱毛症と言って、頭髪全体の軟毛が増えたり、毛が均等に抜け落ちることで脱毛部の境界線がハッキリしない薄毛に見舞われることがあります。

加齢とともに髪の毛のハリやコシが無くなったり、毛髪の軟毛化がある程度進んでしまうのは致し方ないと思えるかもしれませんが、近年は薄毛で悩む女性が増えているようです。

パントガール画像ところが、最近、この女性に多く見られるびまん性脱毛症の治療に効果的な薬が海外で開発されたということで、日本でも注目され始めています。

その治療薬が『パントガール(Pantogar)』ですが、日本では『パントガール』を取扱っているクリニックはまだまだ少ないため、『パントガール』とはいったいどんな治療薬なのかについて少しまとめておきましょう。

※ パントガールを個人輸入することもできますが、基本、医師の処方を必要とする医薬品なので、まずは医師に相談することをお勧めします。



コレだけは押える!パントガールの効果

びまん性脱毛症:症状例医療先進国ドイツで開発された『パントガール』は、既に世界中で名の知れている『プロペシア』同様、飲み薬タイプの脱毛症治療薬ですが、『プロペシア』が男性を対象とした医薬品であるのに対し、『パントガール』は主に女性のびまん性脱毛症治療を対象とした医薬品と言えます。

『パントガール』が、なぜ女性の薄毛治療に効果的なのかというと、それは薬剤に含まれる有効成分に他なりませんが、ドイツで行われた臨床試験によると、3ヵ月間の服用で約70%の人は抜け毛が減少し、約20%の人は抜け毛がほとんど無い状態にまで改善したとの結果が得られたようです。
1カプセル中に含まれる有効成分
ビタミンB1 60mg 糖質をエネルギーに変え、脳や神経、筋肉等へ供給する。また、神経の調節を行う働きもある。
パントテン酸カルシウム 60mg ビタミンB群の一種であるパントテン酸とカルシウムが結合した物質。糖分や脂質、たん白質などの代謝を促進し、皮膚や毛髪などを正常に保つ働きがある。医薬品はじめ、サプリメントや健康食品、化粧品等に含有されることも多い。
薬用酵母 100mg ビール酵母を洗浄・乾燥したもの。タンパク質や消化酵素、ビタミンB群などを含み、栄養補給や胃腸薬としても使用される。
L-シスチン 20mg 美白効果のある成分でシステインが2分子結合した含硫アミノ酸。爪や皮膚、毛髪などのケラチンに多く含まれている。
ケラチン 20mg 爪や毛髪、皮膚の角質層を形成するための硫黄を含む弾力性に富んだタンパク質。
パラアミノ安息香酸 20mg ビタミンB群の一種で葉酸の構成成分。白髪やシワを予防し、毛髪や皮膚を若々しく保つ。
確かに『パントガール』には、毛髪の成長に欠かせない有効成分が多数含まれていることは成分表からも理解できますが、個人的には髪への栄養補給をメインとした〝サプリメント〟といった感が強く、薄毛に悩む日本人女性に対し、どれほどの効果があるのか(初期段階のびまん性脱毛症患者ならまだしも、長期にわたって薄毛が悪化してしまっている患者に対し、どの程度の改善効果が認められるのか…)、正直、疑問が残らないでもありません。

いずれにせよ、日本国内では『パントガール』による薄毛治療は、まだ始まったばかりなので、今後しばらくは様子を見なければ効果の程は分からないと言えるでしょう。


パントガールの副作用と使用時の注意点

パントガールの副作用と禁止事項
これまでのところ、『パントガール』を服用し続けたことによって重い副作用が現れたといった報告はないようで、薬剤に含まれる有効成分からいっても、生命に危険を及ぼすような重大なリスクは少ないと考えられています。

しかし、日本国内においては、『パントガール』を取り扱うクリニックが徐々に増えてはいるものの、治療効果や副作用に関するデータが少ないということを理解しておくべきです。

現段階においては、先に示した薬剤に含まれる成分に対し過敏症のおそれがある方、妊娠中(または授乳中)の方、あるいは12歳未満の子供には推奨できないとして服用しないよう注意を求めているので、該当者は気を付けてください。
服用は避けるべき主な対象者
チェック錠剤に含まれる有効成分に対し過敏症のおそれがある方
チェック妊娠中(副作用は確認されていないが授乳中も含む)の方
チェック12歳未満の子供(化学的試験が行われていない)
服用時の注意点
パントガールインターナショナル版『パントガール』は飲み薬タイプの治療薬ですが、薬剤に含まれる有効成分が熱に弱いため、服用の際には、低温(または常温)の少量の水と一緒に服用するのが基本のようです。

また、指定された以上(または以下)の容量(1回1カプセルを朝・昼・夕食後の3回に分けて服用)を摂取する行為は、いたずらに副作用のリスクを高める(あるいは、効果が現れにくい)おそれがあるだけなので、必ず決められた容量を守りましょう。

※ 飲み忘れた場合は、そのまま抜いて、翌日からまた同じように決められた容量を摂取すればOK!また、『パントガール』には水に溶けやすい性質をもった成分も含まれているため、1度に3カプセルまとめて服用するよりも、3回に分けた方が効率的なようです。