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カークランドとは?ミノキシジル系育毛剤の効果・副作用

カークランド画像『カークランド』とは、米国に拠点をもつ企業、Kirkland社が製造・販売しているミノキシジル系育毛剤です。

ミノキシジル系育毛剤といえば、世界的にみると『ロゲイン(米国:アップジョン社)』の方が商品的には有名かもしれませんが、『カークランド』は『ロゲイン』に含まれる有効成分をベースに製品化された、いわゆる〝ジェネリック医薬品〟なので、『ロゲイン(日本国内では『リアップ』)』と同じように男性型脱毛症に対して改善効果が期待できます。

※ ジェネリック医薬品とは … 成分や効果は、ほぼ同じでありながら、名前だけが異なる医薬品のこと。通常、新薬には一定の特許期間が設けられているため、その期間が満了するまで他企業は同成分の製品を販売することはできませんが、現在、ミノキシジルの特許期間は満了しているため、他企業による製品製造が可能となっています。
ジェネリック医薬品の特徴
チェック価格が安い

後発品であるジェネリック製品は、オリジナル(つまり『ロゲイン』)よりも安価に購入することができる

チェックオリジナルの8~9割の効果

品名は異なるが成分が同じなので、オリジナルとほぼ同等の効果が期待できる
カークランドの効果と副作用
先にも説明したとおり、『カークランド』は『ロゲイン』のジェネリック医薬品にあたるため、その有効成分である〝ミノキシジル〟は男性型脱毛症に対し効果を発揮します。

したがって、円形脱毛症や産後脱毛など、男性型脱毛症以外の異常脱毛に対しては、残念ながら、ほとんど効果がみられないと考えられます。

※ 前頭部や生え際の脱毛に対しても効果が薄いと言った感想もあるようです。

また、ミノキシジルは、濃度が高ければ高いほど発毛・育毛効果が出やすいといった報告もあるようで、近年、海外では含有率10%を超えるような高濃度製品も販売されていますが、Kirkland社製の『カークランド』には『ロゲイン』と同じく含有率5%の製品が中心です。

※ 女性用の『カークランド』は、ミノキシジル含有率2%

一方、『カークランド』の副作用についても、『ロゲイン』のジェネリック薬である以上、同じようなリスクがあると考えられているようです。
懸念される主な副作用
チェック循環器系の異常

  血圧低下 / 心拍数の増加 / 心筋梗塞 …等

チェック皮膚の異常

  かぶれ / 発疹 / かゆみ / ふけ/ 頭部の熱感 …等

チェック神経系…その他

  頭痛 / めまい / 胸痛 / 手足のむくみ(しびれ) / 原因不明の体重増加 …等
使用方法
スポイト画像現在、日本国内で販売されているミノキシジル系育毛剤『リアップ』は、容器を逆さまにして先端部を頭部に直接押しつけ、薬液を塗布する仕組みになっていますが、『カークランド』は附属のスポイト(あるいはスプレーヘッド)を使って頭皮に塗布する形をとっているようです。

しかし、1日2回(朝と夜)の使用や、1回当たりの使用量1mlなど、容量などに関しては、基本的に『リアップ』と同じような内容になっています。

コレだけは押える!海外製ミノキシジル製品購入時の注意点

これまで日本国内で販売されていた大正製薬の『リアップ』は、ミノキシジル含有率が1%と海外製品に比べ濃度が低かったため、不満のあったユーザーも少なくありませんでしたが、2009年、ミノキシジル含有率5%の製品『リアップX5』が発売されたことで、濃度に関しては海外製品並みの育毛剤が手に入るようになりました。

しかし、ミノキシジル系育毛剤は、継続使用が求められているため、効果があっても途中で止めてしまうと、また元の状態(つまり、脱毛が進行)に戻ってしまうと考えられています。

そのため、ミノキシジル濃度の高い育毛剤が国内でも入手することができるようにはなったものの、継続使用のことを考えると、高額な『リアップX5』よりも、価格の安い『カークランド』のような海外製品(未承認薬)を購入してしまう方は、いまだに多いようです。
『リアップX5』

(60ml【1ヵ月分】)
7,400円
矢印
『カークランド』

(60ml【1ヵ月分】)
概ね 3,000~5,000円 前後
※まとめ買いすると安くなることが多い
しかし、日本国内での販売が認められていない『カークランド』のような未承認薬は、次のような事項(ルール)を十分理解した上で、使用することが大前提である!ということを肝に銘じておいてください。
チェック1万円を超える商品については、関税(海外から輸入する際に課せられる税金)が発生する!

チェック個人輸入代行では、商品の発送先が勤務先や事業所では認められない場合もあり、自宅発送しか認めていない代行業者もある!

チェック未承認薬を一度に輸入できる数量には制限がある!

チェック医師の処方を受けず、自己判断で未承認薬を個人輸入した場合、服用したことによる副作用はすべて《自己責任》となる!

チェック国内における『カークランド』の扱いは未承認医薬品なので、薬事法で有効性や安全性が確認されている国内の『リアップ』とは異なり保証はない!

チェッククーリングオフの適応はない!

チェック個人輸入代行業者に対し、商品(効果・副作用など)に関する説明を求めても薬事法の規定により答えてもらえない!(つまり製品に関する知識は、すべて自分で情報収集しなければならない)






男性型脱毛症:豆知識

日本皮膚科学会がまとめた初の診療指針とは?

これまで、これといった基準のなかった男性型脱毛症の診療指針について、日本皮膚科学会は、2010年『男性型脱毛症治療ガイドライン』にて、下記に示すような5段階評価による初の指針を公表しました。
治療内容 推奨度
ミノキシジル外用液
プロペシア
A 第一選択薬として用いられる
自毛植毛術 B 十分な経験と技術を有する医師が行うとよい
育毛剤(t-フラバノン、アデノシンなど) C1 用いてもよい
育毛剤(セファランチン) C2 用いない方がよい
プロペシア(女性)
人口毛植毛術
D 用いてはならない(プロペシア)
使用しないよう勧告する
この指針によると、ミノキシジル系育毛剤は飲む育毛剤プロペシアと同様、男性型脱毛症に対し《推奨度A》という、非常に高い評価をしています。

しかし、薄毛が進行する原因は生活環境や体質(遺伝など)によるところも大きいと考えらえているので、推奨度が高いからと言って必ずしも万人に効果を発揮するとは限りません。

そのため、この指針はあくまで参考資料として受け止め、自分に合わないと感じた場合は、治療を止めたり、あるいは他の方法を模索することも大切です。

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