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コレだけは押える!ミノキシジルの副作用

プロペシア(有効成分:フィナステリド)とミノキシジルは、現在、男性型脱毛症(AGA)患者に最も効果があるとされる治療薬です。

プロペシアには、男性型脱毛症を招いているとされる物質ジヒドロテストステロンの生成を阻害する働きがあり、プロペシアとミノキシジル系育毛剤を併用することが、現段階では最も有効な男性型脱毛症治療であると考えられているようです。

日本国内でも、万有製薬(現MSD)が厚生労働省からプロペシアの輸入承認(2005年10月)を取得したことにより、医療機関(病院)でのAGA治療が本格的に始まっています。

リアップの液剤画像しかし、プロペシアもミノキシジルも副作用を伴う恐れがある医薬品です。

特にプロペシアと違って、ミノキシジル系育毛剤(リアップなど)は市販薬として近隣のドラッグストアやネット通販で気軽に購入することができるため、コレだけは押えておいて欲しいミノキシジル系育毛剤の副作用について少しまとめておきましょう。

プロペシアの副作用については別ページにまとめてあります。
ミノキシジル系育毛剤の副作用
ミノキシジルは、もともと血管拡張作用があることで知られていた医療用医薬品で、主に高血圧治療薬として利用されていましたが、服用した患者の体毛が濃くなるなどの副作用がみられたため、米国の製薬会社アップジョン(現ファイザー)社が、その副作用に注目し、研究開発を進めた結果、ミノキシジルを主成分としたトニックタイプの発毛剤『ロゲイン』が誕生しました。

※ 現在、医薬の認可に厳しいことで知られるFDA(米国食品医薬品局)から正式に認可を受けた発毛・育毛剤は「ロゲイン」とフィナステリドを主成分とした「プロペシア」だけです。

日本国内では1999年、大正製薬から『リアップ』という商品名で発売されましたが、発売当初は海外商品に比べるとミノキシジル含有率が1%と低く、濃度に不満をもつ人も少なくありませんでした。

しかし、2009年6月、大正製薬はミノキシジル含有率5%の『リアップX5』を販売開始したことで、現在は海外製育毛剤に引けをとらない濃度のミノキシジル系育毛剤を購入することができるようになっています。

ただ、『リアップ』シリーズは、海外で販売されているミノキシジル系育毛剤に比べると価格が高いため、コスト面を重視する方は、いまだ『ロゲイン』等の海外商品を個人輸入しているようですが、未承認薬を使用する場合、商品の品質や副作用等はすべて自己責任ということを肝に銘じておいてください。

したがって、副作用についてはしっかりと押さえておかなければなりません。

特にローションタイプのミノキシジル系育毛剤を使用したことによって起こりうる副作用の大半は、頭皮の〝かぶれ〟をはじめとした皮膚の異常だといわれています。

ただし、ミノキシジル系育毛剤を使用した方全員に副作用が必ず現れるというわけではないので、場合によってはこんな副作用が出る人もいるということを知っておくことが大切です。

なお、ミノキシジル系育毛剤は、男性型脱毛症の原因を根本的に治療する医薬品ではありません。
ミノキシジル系育毛剤の主な副作用
チェック循環器系の異常:血圧低下、心拍数の増加、心筋梗塞 …等
チェック皮膚の異常:かぶれ、発疹、かゆみ、ふけ、頭部の熱感 …等
チェック初期脱毛・神経系 …その他:初期脱毛、頭痛、めまい、胸痛、手・足のむくみ(しびれ)、原因不明の体重増加 …等
つまり、たとえ効果(抜け毛の減少や発毛など)があった人でも、その後、使用を止めてしまうと再び脱毛が進行してしまうので、現状維持、あるいは発毛を期待されている方は、効果が現れた場合でも継続使用する必要があるということも併せて押えておいてください。



知ってるようで意外と知らない!ミノキシジル系育毛剤の種類

日本国内では、現在、大正製薬の『リアップ』以外、ミノキシジル系育毛剤の販売は認められていませんが、海外では頭皮に直接塗布するローション系以外にも、ミノキシジルを主成分とした育毛剤はいくつか存在するので、参考までにいくつか紹介しておきましょう。
ローションタイプ
ミノキシジル系育毛剤の中で最もポピュラーな商品が、このローションタイプです。

現在は日本国内でもミノキシジル含有率5%の高濃度『リアップX5』が販売されていますが、先にも説明したとおり、いまだ個人輸入代行業者を介して、安価な『カークランドロゲイン』等の海外製育毛剤を購入している方は少なくありません。

ただし、海外製育毛剤を個人輸入する場合は、すべて自己責任(流通・品質、副作用など)となる点を決して忘れないで下さい。
ミノキシジル含有率の比較
商品名 ミノキシジル濃度 商品名 ミノキシジル濃度
日本 リアップ 1%・5% イギリス リゲイン 2%
アメリカ ロゲイン 2%・5% フランス リゲイン 2%
カナダ ロゲイン 2% ニュージーランド ヘッドウェイ 5%
飲み薬タイプ
海外ではローション系以外にも〝ミノタブ〟とよく略されるタブレットタイプの医薬品が販売されています。

外から攻めるローションタイプとは異なり、直接体内に取り込み、内部から薄毛や抜け毛の改善を試みる治療法ですが、そもそもタブレットタイプのミノキシジルは、先にも説明したとおり、高血圧治療薬として利用されていた医薬品です。

※ プロペシアは別として、ミノタブの場合、必ずしも頭皮にのみ作用するとは限りません。




そのため、個人輸入でミノタブを購入することはできますが、低血圧の方などが服用された場合は深刻な副作用が現れるリスクも高いので、仮にミノタブによる薄毛の改善効果がみられたとしても、個人的にはあまりオススメできません。
注射タイプ
あまり知られていませんが、ミノキシジルを薄くなった患部に直接注射する治療を行っている医療機関もあるようです。

治療は医師により行われること、薄毛が進行している患部に直接注射し薬効成分を浸透させることなどから、その効果(特に40歳前後までの患者には効果が高いと言われています)と安全性は、比較的高いと考えられていますが、個人差もあるので、その効果(あるいは副作用)の程は治療を受けてみないことには分からないというのが現状のようです。