薄毛&抜け毛に関する疑問(原因、予防対策、治療法など)を完全網羅!薄毛・抜け毛の総合情報サイト
ノコギリヤシの副作用と効果top
top基礎知識育毛剤体験日記Q&A
矢印ノコギリヤシの副作用:服用1年後の結果報告

矢印ノコギリヤシの効果:服用1年後の結果報告
ノコギリヤシには、主に次のような副作用や効果がみられるといった話がありますが、日本国内では、医薬品ではなく、あくまで食品【参考:健康食品の安全性・有効性情報(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)】としての扱いをうけているため、各メーカーからサプリメント(栄養補助食品)として販売されています。
主な副作用(?)

自然のハーブから抽出した天然の果実エキスなので、基本的に副作用は特にないと考えられているようだが、人によっては次のような症状を訴える方も…

・頭痛・吐き気・下痢・便秘・腹痛・眠気・性欲の減退…など
副作用と効果
主な効果(?)

前立腺肥大症による排尿障害(頻尿や残尿感、尿失禁など)

矢印ノコギリヤシから抽出されるエキスに前立腺肥大を軽減する作用がある!

育毛効果(異常脱毛の改善)

矢印ノコギリヤシにはAGAの原因とされるジヒドロテストステロンの生成に欠かせない物質の働きを抑える作用がある!
つまり、食品である以上、医薬品ほど強く危険な副作用のリスクは少ないと考えられますが、その分、効果もあまり期待できないのではないか・・・というのが私個人の正直な気持ちです。

ところが、ノコギリヤシを服用している方の中には「●●の副作用が現れた!」「●●に効果があった!」と、内容によってはとても気になってしまうようなコメントを残す人が意外と多いことに気付きます。

個人的には、育毛効果や性欲の減退といった副作用などは特に気になるところですが、もし仮にこの話が本当であるならば、ノコギリヤシにはAGA治療薬として有名な〝プロペシア〟と同じような作用がみられることになります。




冒頭で国内ではノコギリヤシは食品に分類されると言いましたが、一部のヨーロッパ諸国(ドイツやイギリス、フランスなど)では、前立腺肥大症の治療用医薬品として認可されています。

また、サプリメントは特定の栄養素だけを抽出して濃縮したものなので、日本では食品に分類されているとはいえ、過剰摂取などによる副作用が出ても確かにおかしくはなさそうです。

※補足:副作用ではありませんが、ノコギリヤシには飲み合わせで注意した方がよいケースもあるようです。(例:ホルモン療法治療をしている方や抗血液凝固などを日常的に摂取している方 …等)また、他にも胎児や乳幼児のホルモンバランスに影響を与える可能性があるとして、妊婦や授乳中の女性の服用は控えるべきだとされています。

ということは、ノコギリヤシには、やはり上記に挙げたような副作用や効果が見られるのか・・・!?

もちろん、ネット上に掲載された匿名の体験談やコメントを、すべて鵜呑みにするつもりはありませんが、可能性がゼロではないなら、医師の処方が必要なプロペシアよりも、まずは手軽に購入できるノコギリヤシの育毛効果から試してみるのもよさそうです。

そこで、2012年5月から翌年5月の丸1年間、ノコギリヤシを毎日飲み続けてみたので、自分にはどのような効果や副作用があったのか、その結果報告をしたいと思います。

ノコギリヤシを1年間飲み続けたらどうなった?

ノコギリヤシのサプリメントを製造販売しているメーカーは複数ありますが、製品によって価格や配合成分が異なってくるようです。

純粋にノコギリヤシエキスのみ配合したサプリメントがあれば、それが一番よかったのですが、通常は何かしらの他成分が配合(中には毛髪によいとされる亜鉛やL-リジン、イソフラボンなどが配合されているものもある)されているようなので、とりあえず今回は、小林製薬のノコギリヤシを使用することにしました。

小林製菓ノコギリヤシサプリ※ 小林製薬のノコギリヤシを選んだ理由は特にありませんが、楽天のユーザーレビューには、育毛効果を感じたというコメントもあるようです。

さっそく封を切り、袋を傾け中身を取り出してみたところ、薄茶色した卵形のソフトカプセルがコロコロと転がり出てきました。

うーん・・・海外のサプリメント(興味のある方は、L-リジン編の育毛効果:体験レポートをどうぞ)に比べると粒が小さく、日本人に優しいサイズであることがわかります。

特に臭いもなく、これなら抵抗なく毎日飲み続けていけそうです。
ノコギリヤシサプリメント
では、製品の説明はこのくらいにして、さっそく本題に入りましょう。

小林製薬のノコギリヤシは1日2粒が目安のようなので、朝晩の食後に2回、1年間飲み続けてみました。

その結果、どのような副作用や効果が現れたか・・・

ノコギリヤシの副作用:服用1年後の結果報告

まず、副作用についてですが、個人的には特に気になった性欲の減退をはじめ、冒頭で挙げたような頭痛や吐き気、腹痛等の症状は一切見られませんでした。

ちなみに、今回、使用した小林製薬のサプリメントは、1粒当たりのノコギリヤシエキスが160mgなので、1日に摂取したノコギリヤシエキスは320mgとなります。

他メーカーの製品も、1日の摂取量はほぼ同じような含有量なので、おそらく容量さえ守って服用していれば、特に問題のない安全なサプリメントではないかというのが個人的な意見です(ただし、先にも説明しましたが、薬の飲み合わせや妊婦の服用などについては分かりません…)。

ノコギリヤシの効果:服用1年後の結果報告

一方、密かに期待していた育毛効果についてですが、この点については、残念ながら、自分にはまったく効果はなかったようです。

この1年間、毎日毛髪の様子を見続けてきましたが、特にこれといって髪の毛にコシやハリが出てきたという感じはなく、緩やかではあるものの、薄毛が進行しているように感じられます。

ただ、服用10ヵ月目を過ぎたあたりから、かえって抜け毛の量が増えた(入浴後の排水溝に溜まった抜け毛の数が100本を軽く超える日が多い…)という現象に見舞われています。

この現象がノコギリヤシの作用かどうかは不明ですが、その後、特に回復する兆しも見えませんでした。

やはり、育毛効果を期待するのであれば、食品に分類されるノコギリヤシよりも、プロペシアの方がよいのかもしれません。

※補足:プロペシアには、服用後、初期脱毛が起こった後に抜け毛が減り、徐々に改善してくるといった方もいるようなので、考えようによっては、ノコギリヤシによる初期脱毛という見方もできるかもしれません。しかし、残念ながら、2ヵ月経っても薄毛が改善するような兆候は見られませんでした。

がしかし、育毛効果はまったく見られなかったものの、ある効果がハッキリと出ました。

それな何か・・・

ズバリ、トイレに行く回数が大幅に減った!ということです。

今に始まったことではありませんが、自分は人よりもトイレに行く回数が多いようで、夜中にトイレのために目覚めることは珍しくありませんでした(ひどい時は、たった1~2時間我慢することさえできないことも…)。

ところが、ノコギリヤシを服用し始めて、半年ぐらい経った頃から、明らかにトイレに行く回数が減り、夜中にトイレのために起きない日も珍しくなくなったのです。

これにはさすがに驚きました。

そのため、自分には育毛効果や副作用は特に見られませんでしたが、頻尿改善という点においては、ビックリするほどの効果を感じたというのが、ノコギリヤシを1年間飲み続けて得た答えです。

もちろん、個人差はあると思いますが、実験結果を踏まえると、育毛効果はともかく、頻尿で悩んでいる方は、一度ノコギリヤシを試してみる価値はあるのかもしれません。
ノコギリヤシと亜鉛