薄毛&抜け毛に関する疑問(原因、予防対策、治療法など)を完全網羅!薄毛・抜け毛の総合情報サイト
薄毛にイワシは有効?top
top基礎知識育毛剤体験日記Q&A
矢印イワシを食べると薄毛は改善するか?中間報告(実験開始から1ヵ月後)

矢印イワシを食べると薄毛は改善するか?結果報告(実験開始から3ヵ月後)
「薄毛には○○を食べるといいらしい…」

「○○を食べ続けたら抜け毛が減った!」

薄毛に効果があると言われるこの手の噂話は探せばいくらでも出てきますが、その出所はネット状の掲示板サイトであったり、人づてに聞いたというケースが大半で、信憑性に乏しいものばかり…

そこで、薄毛対策に良いとされる食べ物を実際に食し、その効果(真偽)のほどを確かめてみようじゃないかということで密かに始めたのがこの企画です。

鰯今回、実験対象となる食べ物は〝イワシ〟ですが、なぜ、イワシが薄毛対策に良いと考えられているのか?

まずは、その理由について少しまとめておきましょう。

イワシが薄毛に良いとされる理由とは…

そもそも、イワシ(鰯)が薄毛対策に良いらしいと言われるようになった理由は、イワシという魚に含まれる栄養成分にありますが、中でも注目されている成分が〝メチオニン〟や〝亜鉛〟です。

※ 発端は医学博士ベンジャミン・S・フランク氏の著書『老化は食べ物が原因だった』という説がある。

特にメチオニンは健康な毛髪を作る重要な役割の一端を担っており、このメチオニンが体内で不足すると薄毛や抜け毛の原因になると考えられています。

※ ケラチン(タンパク質)で構成されている毛髪の主要成分〝シスチン〟は〝システイン〟と呼ばれるアミノ酸のひとつが変化したものですが、このシステインの合成に欠かせない成分が〝メチオニン〟です。

一方、亜鉛については前に実験した結果についてまとめた記事(亜鉛に育毛効果はあるか?)があるので、興味がある方は、そちらのページをご覧になっていただければと思いますが、メチオニンと同様、健康な毛髪を育てる上で欠かせない重要成分として知られています。
イワシに含まれる有効成分
DHA ドコサヘキサエン酸の略。一般には脳によい(学習能力や記憶力など)成分として認識されているが、老化防止や血管の若返りなども期待できるとして、薄毛にもよいのではないか?といった説がある。ちなみに、DHAはイワシだけでなく、サバやサンマ、アジ、マグロといった青魚に多く含まれる。
EPA エイコサペンタエン酸の略。DHAと同様、悪玉コレステロールを抑制したり、血液をサラサラにするなどの働きが期待できる成分のひとつ。新陳代謝を促し、血液の循環がよくなることで、健康な毛髪が育つと考えられている。
コエンザイムQ10 薄毛に対する効果は、いまいちハッキリしないが、様々な老化防止効果が期待できる成分として美容業界でも注目されている。

実験&観察日記【イワシ缶 編】

さて、薄毛に対するイワシ効果についての説明がひととおり済んだところで、さっそく、実験に入りましょう!

一説には手料理よりも、缶詰のような加工食品の方が優れているといった意見もみられたので、今回の実験では、中でも臭みが気にならないと勝手に思い込んでいる蒲焼タイプの缶詰をチョイスしてみました。

正直、缶詰の方が優れているといった話は、根拠が乏しく怪しいものですが、缶詰のような加工食品は調理不要で誰でも手軽に摂取できるという点では確かに優れているの、市販の缶詰を使わない手はないでしょう。

というわけで、とりあえず、キョクヨーの『いわしの蒲焼』を楽天で大人買い・・・
イワシの缶詰
今回のような企画でもなければ、生涯でこれだけのイワシ缶を食べることはまずないであろう個数ですが、これはまだ始まりに過ぎません。

薄毛対策にイワシ缶を食べる場合は、週4日をめどに食べ続けることがいいらしいというような説もあるので、実験期間を3ヶ月間と考えている私としては、さらに25缶程の追加購入を検討しています。

※ 持論:3ヵ月間食べ続けて、抜け毛の量や毛髪・頭皮の状態に何の変化も見られない場合は効果は期待できない!と考えるようにしています。

それでは、さっそくイワシ缶を食べてみましょう!

・・・といっても、キョクヨーの『いわしの蒲焼』の味や美味しさについて詳しく語るつもりはないので、画像だけアップしておきます。

※ ちなみに、味が気になった方のために一言…。蒲焼のおかげで臭みも特に感じることなく(小骨も気にならない)美味しくいただきました。
イワシ缶

実験開始:1ヵ月後(7.25~8.22)…

さて、イワシの缶詰を食べ始めて1ヵ月間ほど経過したので、中間報告をしておきます。

まずは、こちらの画像をご覧ください。
実験前の頭髪
これはイワシ缶を食べ始める前の頭髪状態を撮影したものです。

私の場合、頭頂部のつむじ周辺部から進行するタイプの男性型脱毛症のようで、10年前に比べると確実に髪のボリュームが減り、光を当てると頭頂部周辺部は地肌が透けて見える部分も目立ち始め、緩やかではあるものの確実に薄毛は進行しています(現在:30代後半)。

そして、こちらが、イワシ缶を食べ始めてから29日目(8/22)に撮影した現在の頭髪状態の画像です。
実験後の頭髪
ちなみに、缶詰を食べたペース(間隔)は下記表のとおりで、なかなか週4ペースというわけにはいきませんが、ほぼそれに近いペースをキープしながら食べ続けており、現時点で計16缶のイワシ缶を摂取しています。
7/25 7/26 7/27 7/28 7/29 7/30 7/31 8/1 8/2 8/3 8/4 8/5 8/6 8/7 8/8
1缶目 2缶目 3缶目 4缶目 5缶目 6缶目 7缶目 8缶目
8/9 8/10 8/11 8/12 8/13 8/14 8/15 8/16 8/17 8/18 8/19 8/20 8/21 8/22
9缶目 10缶目 11缶目 12缶目 13缶目 14缶目 15缶目 16缶目
さて、上記画像に話を戻しますが、写真を見比べる限りでは、目に見えるほどの違いは確認できません。

また、抜け毛の量や頭皮の皮脂量、髪の毛の質感やボリューム、かゆみなどについても、特にこれといって大きく変わったということもなさそうです。

抜け毛の本数また、入浴後の排水溝に残っていた抜け毛の本数に関しても、平均100本前後(多いときは150本オーバー)と特に変化は見られません。

まあ、しかし、実験を開始してからまだ1ヵ月ほどしか経っておらず、イワシはあくまで食品であり、医薬品とは違うので、即効性を期待することの方が無理があるというものでしょう。

というわけで、引き続き、週4ペースを目安にイワシ缶を食べ続けていくので、実験終了後(2か月後)に改めてこのページで最終報告をさせていただきます。

実験結果:3ヵ月後(~10.31)

イワシを積極的に食べ始めてから3ヵ月以上経過したので、これまでの記録と最終結果をまとめておきましょう。

完食7月25日から10月末までの間(約3ヵ月)に食べたイワシ缶の数は計52缶です。

これだけイワシ缶を食べ続けると、さすがに飽きてくるので、10月6日以降は缶詰を少し減らし、代わりに煮干し(1日あたり、中~大サイズのかたくちいわしを30匹程度)を摂取することにしました。

参考までに、私が実験期間中、イワシをどれくらいのペースで食べ続けたのか、下記カレンダーにその記録をまとめておきます。
実験記録
さて、前回の中間報告(1か月後)では、抜け毛の量や頭皮の皮脂量、髪の毛の質感やボリューム、かゆみなどは、特にこれといってイワシを食べる前と後で大きな変化は見られなかったと報告しました。

では、3か月間、イワシを食べ続けた結果、どうなったのか・・・?

まずは、こちらの画像をご覧ください。
実験3か月後の頭髪状態
これは、2014年11月13日現在の私の頭髪状態ですが、いかがでしょうか。

見た目に関しては、残念ながら前回アップした頭髪画像(8/22)と同様、あまり変化がないように思われ、頭頂部周辺の地肌がやや透けて見えます。

では、それ以外の部分に何か変化は見られたのか?
にぼし(カタクチイワシ)


結論から言ってしまうと、イワシを食べ始める前に比べて、自信を持ってはっきりと言えるくらい「ここが明らかに変わった!」といったことはひとつもありません。

気になる洗髪後の抜け毛に関しては、相変わらず1日平均100本前後(11月上旬には2~3日続けて200本近い抜け毛が排水溝に溜まっていたこともありましたが、現在は落ち着いたもよう…)をキープしており、抜け毛の本数が減ったということもありません。

ただ、強いて挙げるとすれば、以前に比べると、いくらか短小毛(成長過程にある細くて短い毛)の数が減ったような気がします。

しかし、私はイワシを摂取するよりも前から薄毛ケアとして育毛剤を使用しているので、必ずしも、この結果がイワシの効果によるものなのかどうかははっきりしないところです。

そのため、イワシを積極的に食べ続けると薄毛は改善するのか?に対する私の答えは、3ヵ月程度食べ続けたくらいでは、見た目が変わるほどの変化は見られない!と結論づけることにします。

最後に今回の実験とは全く関係のない話ですが、煮干し(かたくちいわし)をラップで包み、レンジ(500Wで20秒)で温めてから食べると、まるでシシャモのような味と食感に変わり、これが意外とウマい!

というわけで、煮干しは今後もしばらく食べ続けていこうと思っているので、今回の実験はひとまず終了とさせていただきますが、今後、毛髪に何かしらの変化があれば、改めてこの場で報告させていただきます。